AGC与东京大学共同开发了以100万倍的速度对玻璃进行激光加工的技术。由于仅用激光就可以高速加工玻璃基板，因此与现有的加工方法相比，效率高，环境负荷低。在下一代型半导体中，确立对玻璃基板的微细加工技术成为当务之急，期待可以在半导体领域的实用化。
2、京大发现“超导二极管效应”的热电效应和热梯度
京都大学研究生院工学研究科的永田歌宁研究生和白石诚司教授等人发现，由于电阻为0的物质（超导体）内的温度差产生的热电效应和热梯度，伴随着电阻为0的超导状态到有限电阻的常导状态的变化，电流会产生方向大小不同的“超导二极管效应”。以往，判明不需要该效果所需的外部磁场和复杂的层叠结构。电阻和功耗都为0的元件的小型信息电路的实现前进。
3、爱信和大林组验证新工法 钙钛矿太阳能电池实用化
爱信和大林组为了实现钙钛矿太阳能电池的实用化，开始了用新的施工方法和设置方法验证施工性和发电量的实证实验。采用了使用拉链容易装卸的施工方法。通过模拟计算使发电量最大化的设置形状。在大林组技术研究所（东京都清濑市）本馆的屋顶上设置并证实。
4、竹中工务店和那须电机铁工开发小型、轻量“氢罐”的功能
竹中工务店和那须电机铁工共同开发了能够安全储藏、搬运氢气的小型、轻量水箱。使用“纳米化铁钛储氢合金”储存氢，即使靠近火焰也不会着火，因此不属于危险物，即使没有特别的资格也可以安全处理。预计活用于灾害现场和建设现场等干线的电力供给困难的地方、办公室和一般家庭广泛的用途。
5、小型EV搭载证明 AZAPA开发的“半自动交换式电池”的性能
AZAPA（名古屋市中区，近藤康弘社长），作为解决电动汽车（EV）有的充电时间的长度等的课题的手段加速交换式电池的实用化。该公司开发了的「半自动交换式电池」小型EV装载的实证实验7月也开始计划。验证技术和服务，首先面向商用车以早期的事业化作为目标。
【日本語】
1、速さ100万倍…レーザー技術で超高速ガラス基板加工、半導体分野で実用化へ
ＡＧＣは東京大学と共同でガラスを従来比１００万倍の速さでレーザー加工する技術を開発した。レーザーのみでガラス基板を高速加工できるため、既存の加工方法と比べて高効率で環境負荷が低い。次世代型半導体においてガラス基板への微細加工技術の確立が急務となっているなか、半導体分野への実用化に期待できる。
2、「超伝導ダイオード効果」は熱電効果・熱勾配が重要、京大が発見
京都大学大学院工学研究科の永田歌寧大学院生と白石誠司教授らは、電気抵抗を０にできる物質（超伝導体）内の温度差で発生する熱電効果と熱勾配で、抵抗０の超伝導状態から有限の抵抗がある常伝導状態への変化に伴う電流が方向により大きさが異なる「超伝導ダイオード効果」を生み出せると発見した。従来、同効果に必要とされてきた外部磁場と複雑な積層構造が不要と判明。抵抗と消費電力が共に０の素子を使った小型情報回路の実現に前進する。
3、ファスナーで連結容易…ペロブスカイト太陽電池実用化へ、アイシンと大林組が新工法検証
アイシンと大林組はペロブスカイト太陽電池の実用化に向け、新たな施工方法や設置方法で施工性や発電量を検証する実証実験を開始した。ファスナーを使って容易に着脱できる工法を採用。発電量を最大化させる設置形状をシミュレーションで算出した。大林組技術研究所（東京都清瀬市）本館の屋上に設置して実証する。
4、竹中工務店と那須電機鉄工が開発、小型・軽量「水素タンク」の機能
竹中工務店と那須電機鉄工は共同で、水素ガスを安全に貯蔵・運搬できる小型・軽量のタンクを開発した。「ナノ化鉄チタン水素吸蔵合金」を用いて水素を貯蔵しており、火炎を近づけても着火しないため危険物に該当せず、特別な資格がなくても安全に取り扱える。災害現場や建設現場など幹線からの電力供給が困難な場所、オフィスや一般家庭まで幅広い用途で活用を見込んでいる。
5、小型EV搭載を実証、アザパが開発「半自動交換式バッテリー」の性能
ＡＺＡＰＡ（アザパ、名古屋市中区、近藤康弘社長）は、電気自動車（ＥＶ）が抱える充電時間の長さなどの課題を解消する手段として交換式バッテリーの実用化を加速する。同社が開発した「半自動交換式バッテリー」を小型ＥＶに搭載する実証実験を７月にも開始する計画。技術やサービスを検証し、まず商用車向けに早期の事業化を目指す。