1、冰箱节能创新 表面处理添加CNT 山一HAGANE活用的独自技术

在白色家电的节能性能达到顶点的情况下，山一HAGANE（名古屋市绿区，寺西基治社长）加速了打破这一点的技术的实用化。该公司将自己的表面处理技术“CAST”施加于热交换器，搭载在家电品牌“海尔”“AQUA”的冰箱上开始验证。通过在金属表面添加高导热率的碳纳米管（CNT），预计节能性能会提高。以数年以内的市场投入作为目标。

2、东芝开发的热阻减少21%，长寿命化SiC功率半导体模块性能

东芝开发了在绝缘基板上采用树脂的碳化硅（SiC）功率半导体模块。与通常采用的陶瓷绝缘基板相比，将热阻降低21%，有助于模块的长寿命化。并且利用独自的AI（人工智能）技术使最佳设计成为可能。旗下东芝设备和存储（川崎市幸区）的早期实用化目标。

3、在面向下一代半导体的玻璃基板上实现微细孔 东大实现激光加工的意义

东京大学的小林洋平教授们的研究小组，在面向下一代半导体的电路基板材料候补的玻璃基板上，通过深紫外激光实现了直径10微米以下的微细孔加工。下一代电路基板材料为了进行高密度布线需要微细的贯通孔，但是玻璃很脆，以往很难。面向在电路基板上采用玻璃，是重要的前进。

4、旭化成开发面向半导体的感光性薄膜 对应激光曝光

旭化成开发了面向尖端半导体封装工序的新型感光性干膜“Sunfort TA系列”。除了以往的玻璃光掩模曝光之外，还与激光曝光相对应，可以在再布线层形成微细布线。实现激光曝光的线宽1微米，线之间的间隔3微米。设想搭载在AI（人工智能）服务器等上。已经开始向顾客提供样品了。

5、国内第一个火力发电站建筑物中有钙钛矿太阳能电池…JERA证实

      JERA 29日宣布，在横须贺火力发电站（神奈川县横须贺市）的建筑物开始了薄膜型钙钛矿太阳能电池（PSC）的实证试验。与积水化学工业及三晃金属工业共同，在发电站内建筑物的屋顶和墙面两处安装PSC，对安装方法的适当性和耐风性等进行约1年的验证。据JERA称，在火力发电站建筑物中设置PSC是国内首次。

【日本語】

1、冷蔵庫の省エネに革新起こす…表面処理でCNT添加、山一ハガネが生かす独自技術

      白物家電の省エネルギー性能が頭打ちになる中、山一ハガネ（名古屋市緑区、寺西基治社長）は、これを打開する技術の実用化を加速する。同社独自の表面処理技術「ＣＡＳＴ」を熱交換器に施し、家電ブランド「ハイアール」「アクア」の冷蔵庫に搭載して検証を開始した。熱伝導率の高いカーボンナノチューブ（ＣＮＴ）を金属表面に添加することで省エネ性能の向上を見込む。数年以内の市場投入を目指し、量産に向けた課題の洗い出しを行う。

2、熱抵抗21％減で長寿命化…東芝が開発、SiCパワー半導体モジュールの性能

       東芝は絶縁基板に樹脂を採用した炭化ケイ素（ＳｉＣ）パワー半導体モジュールを開発した。通常採用されるセラミック絶縁基板よりも熱抵抗を２１％低減して、モジュールの長寿命化に寄与する。さらに独自のＡＩ（人工知能）技術を活用して最適設計を可能にした。傘下の東芝デバイス＆ストレージ（川崎市幸区）での早期実用化を目指す。

3、次世代半導体向けガラス基板に微細穴、東大がレーザー加工を実現した意義

      東京大学の小林洋平教授らの研究チームは、次世代半導体向け回路基板材料候補のガラス基板に、深紫外レーザーにより直径１０マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）以下の微細穴あけ加工を実現した。次世代回路基板材料は高密度配線を行うため微細な貫通穴が必要だが、ガラスはもろく、従来は難しかった。回路基板へのガラスの採用に向けて、重要な前進となる。

4、旭化成が半導体向け感光性フィルムを開発、レーザー露光に対応

       旭化成は先端半導体パッケージ工程向けの新規感光性ドライフィルム「サンフォート　ＴＡシリーズ」を開発した。従来のガラスフォトマスク露光に加えてレーザー露光に対応し、再配線層への微細配線形成が可能だ。レーザー露光での線幅１マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）、線同士の間隔３マイクロメートルを実現する。ＡＩ（人工知能）サーバーなどへの搭載を想定。すでに顧客へのサンプル提供を開始済みだ。

5、国内初、火力発電所建屋にペロブスカイト太陽電池…JERAが実証

      ＪＥＲＡは２９日、横須賀火力発電所（神奈川県横須賀市）の建屋でフィルム型ペロブスカイト太陽電池（ＰＳＣ）の実証試験を始めたと発表した。積水化学工業および三晃金属工業と共同で、発電所内の建物の屋根と壁面の２カ所にＰＳＣを取り付け、設置方法の適切性や耐風性などを約１年間検証する。ＪＥＲＡによると火力発電所建屋にＰＳＣを設置するのは国内初。