【中文】
1、东洋墨水控股公司瞄准在功率半导体中采用无加压烧结·高散热性的烧结型银纳米结剂
东洋墨水控股公司开发出了烧结型银纳米结材,可用于功率半导体芯片等,兼顾无加压烧结和高散热性。预计将被用于下一代产品的碳化硅(SiC)器件等。开始向顾客提供样品,计划在2024年度上市。
2、锂电池材料从废塑料到CNT 佳能走向实用化
佳能成功地用废塑料制造出了碳纳米管(CNT)。CNT的材料不再使用化学原料,而是用加热废塑料后产生的碳氢气体制造。今后将确立量产技术,力争3 - 5年后实现实用化。如果开发成功,就可以从废弃的塑料中提取用于锂离子电池(LiB)等的高功能材料。
3、超导体的传输损耗降低到几十分之一 提高射电望远镜灵敏度的成果
名古屋大学的中岛拓助教和信息通信研究机构的渡边一世主任研究员等人利用超导波导成功地将高频传输损耗降低到了几十分之一。理论研究预测超导体会增加损耗。实际制作后可以降低损耗,提高射电望远镜等的灵敏度。
4、东大用无钴锂电池实现1.6倍能量密度
东京大学的高成载助教和山田淳夫教授等人利用不使用钴的锂离子电池(LiB)成功地将能量密度提高了1.6倍。确立了防止电解液副反应,延长电池寿命的设计方针。钴价格昂贵,供应存在偏差。此项技术的开发与资源风险低的高性能电池相关。
5、竹中工务店首次将混凝土制造二氧化碳减排80%应用于世博会建筑
竹中工务店19日宣布,开发出了能将制造过程中排放的二氧化碳(CO₂)比平时减少80%以上的混凝土。这是通过组合CO₂的削减、固定、吸收各要素技术而实现的。将在2025年大阪·关西世博会上,作为实际建筑物的基础构件首次应用。
【日本語】
1、パワー半導体で採用狙う、東洋インキSCHDが無加圧焼結・高放熱性の焼結型銀ナノ接合剤
東洋インキSCホールディングス(HD)は、パワー半導体のチップなどに使うことで、無加圧焼結と高い放熱性を両立できる焼結型銀ナノ接合材を開発した。次世代品として量産化が進む、炭化ケイ素(SiC)デバイスなどへの採用を見込む。顧客へのサンプル提供を始め、2024年度の発売を目指す。
2、リチウム電池材料に…廃プラからCNT、キヤノンが実用化へ
キヤノンは廃プラスチックからカーボンナノチューブ(CNT)を製造することに成功した。CNTの材料である化学原料に代わって廃プラを熱し、発生させた炭化水素ガスで製造する。今後、量産技術を確立して3―5年後の実用化を目指す。開発に成功すると、廃棄されるプラからリチウムイオン電池(LiB)などに使われる高機能素材を生み出せる。
3、超電導体の伝送損失、数十分の1に…電波望遠鏡を高感度にする成果
名古屋大学の中島拓助教と情報通信研究機構の渡辺一世主任研究員らは、超電導の導波管で高周波の伝送損失を数十分の1に低減することに成功した。理論研究では超電導体は損失を増やすと予測されてきた。実際に作製すると損失を低減でき、電波望遠鏡などの高感度化につながる。
4、エネルギー密度1.6倍、東大がコバルトフリーリチウム電池で実現
東京大学のコ・ソンジェ助教と山田淳夫教授らは、コバルトを使わないリチウムイオン電池(LiB)でエネルギー密度を1・6倍に向上させることに成功した。電解液の副反応を防ぎ、電池寿命を延ばす設計指針を確立した。コバルトは高価で供給に偏りがある。資源リスクの低い高性能電池につながる。
5、コンクリート製造のCO2を80%削減、竹中工務店が万博建築物に初適用
竹中工務店は19日、製造工程で排出される二酸化炭素(CO2)を通常に比べて80%以上削減できるコンクリートを開発したと発表した。CO2の削減・固定・吸収の各要素技術を組み合わせることで実現した。2025年大阪・関西万博で、実際の建築物の基礎部材として初めて適用される。