【中文】
1、可行驶100公里、充电时间短的“燃料电池电动助力自行车”上路
山梨大学氢燃料电池纳米材料研究中心(甲府市、饭山明裕中心负责人)和日邦Presijon(山梨县韭崎市)、东海技研(横滨市港北区)、Inomot共同开发出了燃料电池(FC)电动助力自行车,获得了经济产业大臣的特别许可在公路上行驶该自行车。目前还将申请新能源产业技术综合开发机构(NEDO)的路面实验,通过后将以2025年度实现一般行驶为目标立即开展路面实验。
2、日本制纸和三井化学开发出新生物材料
近年日本国内各个化学公司都在推进木质和草的天然纤维和塑料的复合材料。日本制纸和三井化学8日宣布,将合作开发以木质生物量纤维素纤维为主要原料的新型成型材料。目标是在2025年度之前能够拿到实际订单。其意在面向脱碳社会的生物材料备受关注的情况下,通过大型企业之间的合作,建立质量稳定且能大量供应的体制,培育将来的大型事业。
3、八幡螺丝开发直接在散装螺丝上印刷标签的技术
八幡螺丝(爱知县北名古屋市,铃木则之社长)革新了在家居中心等零售店散装销售螺丝的方法。开发了将需要粘贴的日本共同商品编码(JAN code)直接印刷在产品上的技术,并将印有编码的盖子套在螺丝上,省去了粘贴和撕下编码的步骤。旨在通过变更包装,推进降低环境负荷。
4、DAICEL在美国投入动物实验用无针注射设备
DAICEL公司将于2023年度在美国投入不使用针就能将药液输送到组织内的动物实验用注射装置。作为大学和制药公司的基因治疗领域等的研究用装置从6月中旬开始在日本销售,在医药、医疗器械最大市场美国的投入将扩大营业。还将考虑在欧洲开展业务。
5、每秒运行10千兆 NEC开发出世界最高水平的宇宙光通信机
NEC作为在宇宙空间使用的光通信系统,开发出了以每秒10千兆的速度运行的光通信机技术,并制造出了反映其成果的样机。将搭载在预定于2023年发射的技术试验卫星9号机(ETS - 9)上,进行宇宙环境中的动作确认。
【日本語】
1、100km走行可能でチャージ時間短い「燃料電池電動アシスト自転車」が公道へ
山梨大学水素・燃料電池ナノ材料研究センター(甲府市、飯山明裕センター長)と日邦プレシジョン(山梨県韮崎市)、東海技研(横浜市港北区)、エノモトが共同開発する燃料電池(FC)電動アシスト自転車が、公道走行のための経済産業相の特別認可(大臣特認)を取得した。4者は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業を申請して採択され次第、実証事業などを行い、2025年度の一般走行実現を目指す。
2、日本製紙と三井化学が事業化へ、新バイオマス材の正体
化学各社などが木質や草の天然繊維とプラスチックとの複合材料の拡大を進める。日本製紙と三井化学は8日、木質バイオマスのセルロース繊維を主原料とする新たな成形材料の事業化に向けて連携すると発表した。2025年度までに複数件の受注を目指す。脱炭素社会に向けバイオマス材料に注目が集まる中、大手同士のタッグで安定品質かつ大量供給できる体制とし、将来の大型事業へ育成する。
3、ばら売りネジからラベルよさらば、直接印刷する技術開発
八幡ねじ(愛知県北名古屋市、鈴木則之社長)は、ホームセンターなど小売店でのネジのバラ売り方法を刷新する。貼付が必要な日本共通商品コード(JANコード)を製品に直接印刷する技術の開発や、コードを印刷したキャップをネジにはめるなどして、コードを貼ったり剝がしたりする手間を省く。パッケージも変更して、環境負荷の低減を進める。
4、ダイセルが米国に投入、動物実験用針なし投与デバイスの仕組み
ダイセルは針を使わずに薬液を組織内に送達できる動物実験用投与デバイス「アクトランザラボ」を2023年度中にも米国に投入する。同社が世界で展開するキラルカラム事業のインフラを活用し拡販する。大学や製薬会社の遺伝子治療分野などの研究用デバイスとして6月中旬から日本で販売しており、医薬・医療機器で最大市場の米国への投入で事業拡大につなげる。将来的には欧州での展開も視野に入れる。
5、毎秒10ギガビット動作、NECが世界最高水準の宇宙向け光通信機を開発
NECは、宇宙空間で使用する光通信システムとして世界最高水準の毎秒10ギガビット(ギガは10億)で動作する光通信機向けの技術を開発し、その成果を反映した試作機(写真)を製造した。2023年度打ち上げ予定の技術試験衛星9号機(ETS―9)に搭載して、宇宙環境での動作確認が行われる予定。