【中文】
1、以电桥市场为目标，开发日本精工“深沟球轴承”
日本精工26日宣布，已开发出面向电动车驱动单元的深沟球轴承。实现了外径比以往产品缩短约10%，重量同比减少51%等小型、轻量化。发售时间未定，今后将进入规格讨论。面向车和汽车零件的制造厂，到2030年国内外以年40亿日元的销售额作为目标。满足2轴或同轴结构的电动驱动装置“电桥”市场的窄幅化等需求。
2、错误概率不足0.1%，世界首次成功富士通等钻石自旋量子操作
富士通与荷兰代尔夫特理工大学同大内的量子技术研究机构“QuTech”一起，在钻石自旋方式量子计算机的量子门操作中，在进行抗误量子计算（FTQC）时，在世界上首次成功进行了能够进行重要纠错的错误概率不到0.1%的高精度操作。
3、发电效率1.5倍…三菱材料开发“钙钛矿太阳能电池”电子输送层成膜油墨
三菱材料24日宣布，与能源科技公司（京都府久御山町）共同开发了提高钙钛矿太阳能电池发电效率的电子输送层成膜用油墨。在涂布型中，实现了与以往型墨液相比约1.5倍的发电效率。
4、东海大学以低成本制作N型CNT膜
东海大学高尻雅之教授的研究小组，设计了以低成本开发兼备热电特性和高温耐久性的高性能的N型碳纳米管（CNT）膜的手法。向CNT中添加高浓度的阳性表面活性剂，制作薄膜。作为支撑IoT（物联网）社会的无线传感器和可穿戴传感器的独立电源使用。
5、性能与市售材料相当…物质·材料机构开发热电永久磁铁
物质·材料研究机构的安藤冬希特别研究员和平井孝昌研究员，内田健一上座小组领导人们，开发了在温度梯度的正交方向产生电流的热电永久磁铁。在热源上缠绕带材的话，根据长度可以取出的电力会增加。确认了与市售热电材料相当的性能。现为1厘米-2厘米尺寸推进大面积化等。
【日本語】
1、重量51％低減…eアクスル市場狙う、日本精工「深溝玉軸受」開発
日本精工は２６日、電動車の駆動ユニット向けに深溝玉軸受を開発したと発表した。外径を従来品比約１０％短縮し、重量は同５１％低減するなど小型・軽量化を実現した。発売時期は未定で今後仕様検討に入る。完成車や自動車部品のメーカーに訴求し、２０３０年までに国内外で年間４０億円の売り上げを目指す。２軸や同軸構造の電動駆動装置「イーアクスル」市場での幅狭化などのニーズに応える。
2、エラー確率0.1％未満、世界初成功…富士通など、ダイヤモンドスピン量子操作
富士通はオランダのデルフト工科大学と同大内にある量子技術研究機関「ＱｕＴｅｃｈ」とともに、ダイヤモンドスピン方式量子コンピューターの量子ゲート操作において、誤り耐性量子計算（ＦＴＱＣ）を行う上で重要な誤り訂正を可能にするエラー確率０・１％未満の高精度操作に世界で初めて成功した。
3、発電効率1.5倍…三菱マテリアル、「ペロブスカイト太陽電池」電子輸送層成膜インク開発
三菱マテリアルは２４日、エネコートテクノロジーズ（京都府久御山町）と共同で、ペロブスカイト太陽電池の発電効率を向上させる電子輸送層の成膜用インクを開発したと発表した。塗布型で、従来型インクと比べ約１・５倍の発電効率を実現した。
4、熱電材性能6倍…東海大、低コストでN型CNT膜を作製
東海大学の高尻雅之教授の研究グループは、熱電特性と高温耐久性を兼ね備えた高性能なＮ型のカーボンナノチューブ（ＣＮＴ）膜を低コストで開発する手法を考案した。ＣＮＴに高濃度の陽性界面活性剤を添加し、薄膜を作製した。
ＩｏＴ（モノのインターネット）社会を支えるワイヤレスセンサーやウエアラブルセンサーの独立電源として使える。
5、性能は市販材に匹敵…物材機構、熱電永久磁石を開発
物質・材料研究機構の安藤冬希特別研究員と平井孝昌研究員、内田健一上席グループリーダーらは、温度勾配の直交方向に電流が生じる熱電永久磁石を開発した。熱源にテープ材を巻き付けると長さに応じて取り出せる電力が増える。市販の熱電材料に匹敵する性能を確認した。現在は１センチ―２センチメートルサイズのため大面積化などを進めていく。