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港菱机构科技前沿
作者：港菱机构版权：港菱机构来源：港菱机构日期：2023-12-04 浏览量：1981 分享
【中文】

1、锐能SOL用化合物·硅积层型太阳能电池实现能量转换世界最高效率33.66%

夏普完全子公司夏普能源解决方案公司(大阪府八尾市，社长五角博纯)利用化合物·硅层叠型太阳能电池模块实现了33.66%的能量转换效率，比以前增加了1个百分点以上。这是新能源产业技术综合开发机构(NEDO)项目的一环。对安装太阳能电池的电动车等的开发做出贡献，减少移动温室气体(GHG)的排放量。

2、东芝将不使用稀有金属“钴”的锂电池实用化

东芝开发出了不使用稀有金属钴的5伏级高电位正极材料的锂离子电池(LiB)。作为副反应产生的气体也大幅减少。采用同正极和铌钛氧化物负极组合而成的试制品，验证了高电压、快速充电和高温耐久性。除电动工具和产业机器用途外，还设想将其大型化用于车载。目标是2028年实现实用化。

3、对人体无害，消灭病毒…日本钨和理研开发的远紫外LED光源性能

日本钨和理化学研究所共同开发出了波长为230纳米的远紫外光发光二极管(LED)光源。尺寸为1.2毫米× 1.3毫米的LED芯片在封装状态下连续工作时输出功率为1.1毫瓦，脉冲工作时输出功率为2.7毫瓦。与具有多光源抛物面镜的模块一起，作为对人体无害、灭活病毒的装置实用化。

4、零件供应最佳运转 NTN开发出带有通信功能的控制器

NTN开发出了一种具有通信功能的控制器，可针对形状、重量等各不相同的零件，在合适的操作条件下进行控制。运转条件的模式数也可以无上限地设定，面向多品种少量生产用零件馈送器。可以通过通信随时监视运行并及时维护，防止因加工设备突发故障而停止生产。目前已经开始接受订单，目标是2026年销售1亿日元。

5、东京工业大学在中低温下开发出世界最高的质子传导性

东京工业大学的齐藤馨研究生和八岛正知教授开发了在中低温下显示高质子(氢离子)传导性的氧化物。通过晶体中去掉氧气的空穴和元素置换增加正电荷，提高了质子的传导性。320℃以上每厘米0.01西门子，是世界之最。对燃料电池的电解质提出建议。

【日本語】

1、実用サイズで世界最高効率33.66％、シャープエネSOLが化合物・シリコン積層型太陽電池で達成

シャープ完全子会社のシャープエネルギーソリューション（大阪府八尾市、五角博純社長）は、化合物・シリコン積層型の太陽電池モジュールで従来比１ポイント超増のエネルギー変換効率３３・６６％を達成した。新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）のプロジェクトの一環で開発した。太陽電池を搭載した電動車などの開発に貢献し、移動体の温室効果ガス（ＧＨＧ）排出量を減らす。

2、レアメタル「コバルト」不使用のリチウム電池、東芝が実用化へ

東芝はレアメタル（希少金属）であるコバルトを使わない５ボルト級の高電位正極材料を用いたリチウムイオン電池（ＬｉＢ）を開発した。副反応として生じるガスも大幅に減らすことができた。同正極とニオブチタン酸化物の負極を組み合わせた試作品で、高電圧や急速充電、高温耐久を実証した。電動工具や産業機器用途のほか、大型化して車載用での利用も想定。２０２８年の実用化を目指す。

3、人体に無害でウイルス不活化…日本タングステンと理研が開発、遠紫外LED光源の性能

日本タングステンと理化学研究所は、波長２３０ナノメートル（ナノは１０億分の１）の遠紫外発光ダイオード（ＬＥＤ）光源を共同開発した。１・２ミリ×１・３ミリメートルサイズのＬＥＤチップは実装状態の連続動作で出力１・１ミリワット、パルス動作で同２・７ミリワットを実現した。複数光源で放物面鏡を備えたモジュールとともに、人体に無害でウイルスを不活化する装置として実用化する。

4、部品供給を最適運転、NTNが通信機能付きコントローラー開発

ＮＴＮは部品供給装置（パーツフィーダー）を、形や重さなどが異なる部品ごとに適した運転条件で制御する通信機能付きコントローラーを開発した。運転条件のパターン数も上限なく設定でき、多品種少量生産用パーツフィーダーに向く。運転を通信で常時監視して適時の保守が可能になり、突発の加工設備故障による生産停止を防げる。既に受注を始めており、２０２６年度に１億円の販売を目指す。

5、世界最高のプロトン伝導性、東工大が中低温で酸化物開発

東京工業大学の斉藤馨大学院生と八島正知教授は、中低温で高いプロトン（水素イオン）伝導性を示す酸化物を開発した。結晶中の酸素が抜けた空孔と元素置換でプラス電荷を増やしてプロトンの伝導性を向上させた。３２０度Ｃ以上で１センチメートル当たり０・０１ジーメンスと世界最高になる。燃料電池の電解質に提案していく。
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2、レアメタル「コバルト」不使用のリチウム電池、東芝が実用化へ

3、人体に無害でウイルス不活化…日本タングステンと理研が開発、遠紫外LED光源の性能

4、部品供給を最適運転、NTNが通信機能付きコントローラー開発

5、世界最高のプロトン伝導性、東工大が中低温で酸化物開発